言葉が人を作る

甲田 由理 (Yuri Kota)

English Uplift1期修了、2期以降もリピート受講中。東京都国立市在住。民間の会員制英語教室講師。及び次世代型こども英語教室「Dream Uplift」(中学生以上対象)代表。

次世代を担っていくこどもたちの、夢の実現のお手伝いのため、日々奮闘中。

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一般家庭の普通の女の子

小学校の卒業アルバムに書き記した、自分の将来の夢。それは、「お嫁さんになる」事だった。ウェディングドレス姿を夢見る、典型的な一般家庭の、普通の女の子だった。

 

これと言って際立った特技があるわけでもなく、特になりたい憧れの職業もないままに、のんびりと過ごしていた中学生時代。そのままエスカレーター式に高校進学。大きな失敗をしなければ、さらにそのまま大学に進学の予定だった…。

 

果たして私は何がやりたいのか。このまま呑気に進学してしまって良いのだろうか…。

 

高校時代に、そんな将来への漠然とした不安が募り、まずは自分自身ととことん向き合ってみたい!と思うようになった。そして、何を思ったか、自分の身の回りの環境を根本から変えてみよう!という思いがふつふつと湧いてくる。

 そんなある日、ふと手にした雑誌の「交換留学生募集」という言葉を目にした時に、稲妻が走る。

 

「これだ!」

 

そう思ってからの私は、今でもびっくりするほどに、行動的になった。

 

大人しくて、真面目で、冒険など大の苦手と思いこんでいた自分の価値観がガラリと変わる日々が、この後訪れることになるとは、夢にも思わなかった。

 

 結果、カナダの高校で交換留学生として1年間過ごし帰国。その後アメリカオレゴン州の州立大学に進学し、様々な出逢いに恵まれ卒業。よく学び、よく遊んだ。キラキラ輝く日々だった。その後、就労ビザを取得して1年間、ワシントン州シアトルにて勤務。さらに夢のような日々を過ごした。

  

それぞれの地で、たくさんの出会いがあり、たくさんの価値観に触れることができた。

  

就労ビザが切れる直前に日本の祖母の容体が急変し、お別れのために急遽日本に帰ることにならなければ、もしかしたら私の人生はもっと違ったものになっていたかもしれない…。


世界一のホームクリエイターになりたい!

帰国後、祖母とのお別れ後は、出版社に就職。雑誌の編集に携わったり、海外経験を活かして翻訳や通訳の仕事にも携わったりするように。忙しくも充実した日々を送っていた。

 

この当時も、小学校の卒業アルバムに書いた「お嫁さん」になりたいという気持ちを引き続き持っていたものの、少し感覚が変わってきている自分を発見する。

 

「家庭に入る」という古来の考え方では無く、自ら理想の家庭を作り上げていく、「ホームクリエイターになりたい!」と思うようになっていた。

 

結婚後、仕事は継続。日々の忙しさに追われて、本来の理想の家庭について、なかなか考える余裕がなくなっていた中、妊娠!

 

そこで、大きな転機を迎える。

 

このままじゃいけない!

 

思い立って出産と同時に仕事を辞める。目の前の息子と向き合いながら、本来の理想の家庭について(๑˃̵ᴗ˂̵)模索し始める。

二人目の出産が転機

二人目の出産後、一年ほどして、突然、「自分もまた人々と関わりながら仕事がしたい!」と思うようになった。人は、人と関わることで学び、成長を重ねていけると気付いたから。そして、自分が親として成長を続けていくことこそが、息子たちにとっての良い見本になると考えた。

 

でも、再び出版の世界に戻ろうとは思わなかった。逆に、息子たちと共に関わることの出来る仕事はないかしら? と考える。

 

そこで見つけた今の仕事。

自宅で子どもたちを相手に英語教室を開くこと。未知の世界にむかう、新たなチャレンジが始まった。

 

様々な会社の提供する英語教室の資料を集め、見学したり、試験を受けたり。その中で一番自分のハートを熱くしてくれた出会いのあった一社に決める。今でも自分を褒めたいと思う。良い決断をしたね!と…。

自分が親として成長するとは?

あなたの才能をギフトとして生かしなさい


ABCクラブ

Every child learns differently.

 

If he cannot learn the way I teach, why not teach the way he learns.

 

これらの理念を掲げて事業を展開されていた創始者の方々の愛あふれるお人柄に完全に惚れ込んだ私。

 

この理念を胸に、目の前の子どもたちの笑顔のために、必死に過ごしてきた日々。我が子たちも含めて、目の前の生徒さんたちの成長を目にするたびに、自分のやりたかったこと、求めてきたことはこれなんだ!と実感する日々。チューターとして、親として、そして人間として、もっともっと成長したいと必死に過ごしているうちにあっという間に15年が過ぎ去った。

 

 

ホームクリエイターという夢が、ふくらみに膨らんで、今では『ライフクリエイター』を意識するようになっていることに気づく!

Halloween その①

Halloween その②


次世代型こども英語講師養成講座との出逢い

この15年間、英語教室のチューターとしてずっと順風満帆に過ごしてきた、という訳では無く、自分の力不足に悩み、落ち込み、ジプシーのように様々な講習会やセミナーを梯子してきていた。

 

その中で巡り会ったマシュー先生とひろみ先生の、次世代型こども英語教育の考え方に、大きな衝撃を受けてしまった。

 

この仕事を始めるきっかけとなった私の恩師たちの考え方に通じる「愛」があったから。

そして未来を担うこどもたちの、真の幸せを心から願い、考えておられるお二人の姿勢に、心底共感し、このお二人についていこう!と心から思えたことは、私の人生観に大きな影響を与えてくれることになった。

 

 

次世代型こども英語講師養成講座 第1期修了式


What for?

この講座と出会い、改めて、私は果たして『何のために』この仕事をしているのかについて熟考するようになった。

 

そして、「言語教育とは人間教育である」というひろみ先生の言葉を身に染みて実感するようにもなった。

 

『目の前の子どもたちが、ありのままの自分自身を認めて、自分を誇りに思い、自分自身の力で、自らの人生を切り開いていける逞しい人間に育ってほしい。一人ひとりが何か特技や夢を見つけて、その実現のために応援しサポート出来る存在になりたい! つまり、こどもたちの真の幸せ実現のために夢を提供する存在になる!』

 

そのために日々のレッスンを提供していく。これだ!と思った。

 

そして私は、目の前の子どもたちに自信を持って笑顔で接することができるように、自分自身が輝く存在でいる!と決めた。

 

 

日々のチャレンジは今日も続く…。

 

言葉が人を作る

この言葉に出会って以来、日々、心に響く言葉を集めて記録している。美しく、心に響く言葉に囲まれることで、自らも目の前の子どもたちに、美しい言葉を投げかけていきたいと思っているから。

 

英語教室は、言葉を扱う場。つまり、言葉の使い方次第で、相手を励ますこともできれば、傷付けてしまう事もあるということを、しっかりと認識していきたい。

 

子どもたちには、自分の人生を彩り豊かにする言葉を身につけ、操れるようになってほしい。言葉は生きている。だから、生きた美しい言葉を使っていくことの大切さを伝えていかなくちゃ!と改めて思う。

 

 

日々のチャレンジは今日も続く…

人間性は言った言葉、言われた言葉で作られる


幼少の辛い思い出 その1

なぜ今の自分がここにいるのかを振り返り、ターニングポイントとなった二つの辛い思い出を記しておこうと思う。

 

一つ目は…

 

小学校の頃の思い出。

今でも忘れない、あれは3年生か、4年生の頃のこと。

 

一時期、私はクラス中の女の子から無視されるという、いじめに遭っていた。当時のあの辛さ、苦しさ、怖さは今でも忘れることができない。 

 


でも、なぜ私がいじめの標的になったのか?

 

それは、私自身が無意識に発した言葉が、クラスのボス的存在の女の子の心を深く傷つけてしまったからであることを後から知った。

 

たとえ悪気がない言葉だったとしても、たった一言が、人の心に深く傷を付けてしまうことを実感した、初めての経験だった。

 

ほどなくして、私自身もそのボス的存在の子に心から謝ることで和解し、その後は大の仲良しになったのだけれど、「言葉」は使い方によって良くも悪くも大きな影響を与えるのだなぁと、今でも事あるごとに振り返る。

  

 

幼少の辛い思い出 その2

幼少時代…ではないけれど、高校時代の大切な大切な友人の話し。

音楽学校に通っていた私は、友人のバイオリンのピアノ伴奏者だった。とても気が合い、何でも語り合える友人で、ずっと伴奏してね、と言われていた。しかし、高3の夏以降、交換留学生としてカナダに行くことになった私は、伴奏者として卒業まで彼女と共に過ごすことができなくなる。

 

留学中はお互いに忙しく、たまに手紙などをやり取りしていたものの、音信も途絶えてしまっていた。そして時は過ぎ、ある日、日本から届いたある手紙から、彼女が突然他界していたことを知らされる。

 

え?

もうこの世にいないの?

 

頭の中が真っ白に。突然の知らせに悲しさを通り越して、涙すら出ない。

 

数ヶ月後、やっと帰国した際に彼女の家を訪れたものの、やはり彼女の姿はどこにもなかった。彼女の家に置いてあったピアノの大きさだけが、今でも記憶の奥に残っている。 

 

 

帰国後にまた一緒に演奏しようね、との約束はもう果たすことができない。

 

心の傷が癒えるのに時間を要したけれど、彼女は今でも私の中で生きている。そして、彼女の分も、毎日を一所懸命生きなくちゃ!と自分に言い聞かせる日々。

 

生かされていることに、感謝していかなくては、と思っている。

 

 

だから、目の前の、縁あって通ってくださっているお子さまたちの笑顔のために、私は今日も笑顔で過ごすと決めている。

 


次世代に向けて羽ばたく生徒

少し前のことだが、とても嬉しいことがあった。

  

開設した当初の生徒さんが、お教室をやめられた後も、中学時代に英語スピーチコンテストで入賞、そして英語を特技として国際バカロレアの学校に進学し、さらには海外の大学に羽ばたいていった。数年ぶりに再会した彼女は、眩しいほどに輝いていた。そして、未来をしっかりと見据えて、自らの力で人生を切り開いている。本当に頼もしい限り。(写真は、彼女の中学時代に、英語のスピーチコンテストに行った際の彼女からのLINEのメッセージ)

 

「今日は聞いてくださってありがとうございました。

私の英語の原点は、先生に教わった数年間です。

今も先生に感謝しています。

これからも頑張るので見守ってください。」

スピーチコンテストの後に届いたメッセージ


 その後、成長し輝きを放つ彼女に会って欲しくて、当時小学生の生徒さんを誘って、出会いのチャンスを作った。この生徒さん、後に中学に進学後、英語のスピーチコンテストに出場されたとの報告を受け取った。何だか、バトンを手渡していくような感覚を覚えた。何らかの刺激を感じてもらえたら、何よりも嬉しい。

 

私の関わったお子さまたちが、この先どのような人生を送っていくのか、輝く子どもたちの瞳を見つめながら、あれやこれやと妄想を膨らませる…

 

やはり、私の人生は言葉とともにある!

全てのこどもたちに幸あれ!

 

Nothing is impossible, 

 

the word itself says 

 

I'm possible.

 

by Audrey Hepburn

先生が輝けば生徒はもっと輝く!

全ての子どもたちに幸あれ!