スキを大切に

木下 海(Umi Kinoshita)

English Uplift1期修了、2期以降もリピート受講中。

神戸市兵庫区在住。次世代型こども英語教室「ocean」代表。(https://www.kidsenglishocean.com/

わくわくをキーワードに子どもと保護者のこころに寄り添い、【人間力×英語力】を養う教育を提供する。

英語教室以外にコーチとしても活動中。(https://ikirumirai.jimdofree.com/) 


スキを大切に

何かを失うことは防げない。失敗や挫折のない人生は無い。

でも自分の中にある『スキ』を大切にしていると、必ずその『スキ』が救ってくれる。

 

その都度感じる、思う『スキ』を大切にして欲しい。

講座を受ける直前の自分

講座を受ける直前の自分は結婚して5年、長男を出産して4年が経っていた。

家事40%, 育児40%, 仕事40%の力しか出せずどれも不完全燃焼と感じ、だけど自分では120%の力を使っているので気持ちの中でモヤモヤが溜まっていた。ピークだった。日々の生活をするだけで必死だった。

イヤイヤ言う息子にも疲れ、生徒の子どもたちでさえも疲れを感じてしまう時があった。

 

『答え』はどこかに落ちていないだろうか?私の『やり方』を変える必要がある!と信じ5年ほど彷徨っていた。


 

そんな時に出会ったひろみ先生のインスタ。何かを感じた。気になった。直感がコレだと言っているような気がした。このビビッ!は言語化できない、悔しい。勇気を出してDMを送った。

過去

『わくわく』『思いつき』の言葉がよく合う生き方だった。

 

小、中学校時代は絶賛反抗期。

高校、大学時代はとにかく友達と遊ぶ。

また、バイトを4つかけ持ちコンサートに国内旅行に、海外も30ヵ国訪問。

 

おもしろそうな事はできるだけやった。

 

就職先は大好きなアイドルの出身島。

 

 

英語も実は学び直し。アラサーのとき「英語を話せるとかっこいい!」という安易なひらめき。

本邦初公開!カットモデル。おもしろうそうな事はなんでもやった

たくさんの事を感じさせてくれた国々、人々❤


気がつくと周りの友人は結婚、出産ラッシュ。

子どもと触れ合う時間が自然と増え、こどもの面白さを知りそのまま児童英語講師に。

 

ご覧の通りで『夢』なんてない。『目的』もない。

ただ、その時の『スキ』だけを大切に物事を決めた。

 

この間に生みの両親、育ての祖父母との別れもあった。

落ち込めば落ち込むほど、失えば失うほど、『スキ』の気持ちにフォーカスが当たり、意識する様になった。余計に『スキ』な事をする様になった。

 

ひとまわり以上年齢の違う子たちとの学び、人生に遅すぎるなんてことはない

大好きなアイドルを追いかけての就職

 

アラサーからの学び直し、学ぶのが楽しすぎ3,4時間睡眠の生活を3年!

 


講座を受けて

なんのために子育てをしているのだろう?

なんのために児童英語講師をしているのだろう?

大げさかもしれないが、なんのために生きているのだろう?

 

私はこれらの答えを見つけ出すことができた。

それは、ひろみ先生、マシュー先生からの課題で沢山の事を考えさせてもらえたおかげ。

この講座のおかげ。教育の事はもちろん、自分自身の過去、現在、未来にもしっかり向き合った。

 

講座を受ける前の自分に言ってやりたい。「答え」なんて落ちてないよ、「やり方」の問題じゃないよ、と。

最初は先生方のお話が耳には言葉は入ってくる、でも頭で理解ができなかった。

考えた事もない様な事や、捉え方をどんどん惜しみなく投げかけてこられる。

目から鱗とはまさに今だ!と思った。

 

必死で掴んで、噛み砕いて、落とし込む。

もちろん途中で分からなさすぎて弱音も出そうになる。

だけど、今度はそこでリピート先生方や同期の先生方に支えられる。

 

私は本当にひろみ先生、マシュー先生、この講座を受講される先生方が大好きだ。

修了証書授与式でマシュー先生と❤ 

困った時は仲間が支えてくれる(うみのための特別セミナー)


子どもたちの変化

 生きる力を持った子どもたちを育てていきたい。

夢なんてなくても好きなものがあるならそれを大事にしよう!

『目立つのがスキ』『お世話が好き』『自分がスキ』なんでもいい!

今のあなたでいいんだよと、メッセージを送るレッスンをし始めた。

 

宿題をしなかった子が自らし始めた。

出る杭を尊重すると協調性が出てきた。

有り余るエネルギーを受け止めると表現力が出てきた。

 

確実に子どもたちの人間力が上がっているのを感じた。英語の発話はもちろん増えた。そして話しながら、自分という人間を知る事ができ、それを共有し合う。最高のクラスができ始めた。

 

この講座のおかげで私も子どもたちもみんな『スキ』で溢れていられるようになった。 

大スキな息子たち❤❤❤